活動報告 2006年
11月26日(日) |
住吉川河口のアマモ移植準備・学習会に参加 |
11月20日(月) |
はまだより第89号発行・配布 |
11月19日(日) |
11・12月例会 |
11月4日(土) |
「兵庫の海浜植生」調査(須磨海岸・第2回)に協力 |
10月15(日) |
10月例会 |
9月24日(日) |
9月例会 |
8月30日(水) |
ベルトコンベア撤去工事説明会に出席 |
8月27日(日) |
環瀬戸内海会議「海岸生物調査」に協力 |
8月10日(木) |
はまだより第88号発行・配布 |
8月 6日(日) |
8月例会 |
7月30日(日) |
淡路・成ヶ島ハマボウ観察会 |
7月27日(木) |
ベルトコンベヤ撤去に伴う海浜植物移植作業に立会う |
7月16日(日) |
「兵庫の海浜植生」調査(須磨海岸・第1回)に協力 |
7月15日(土) |
環瀬戸内海会議総会に出席 |
7月 9日(土) |
7月例会 |
6月25日(日) |
海開き前のビーチクリーン作戦に世話人有志が参加 |
6月14日(水) |
|
6月11日(日) |
6月例会 |
5月28日(日) |
「第11回平和がええねん!地球市民まつり」に参加 |
5月25日(木) |
神戸市みなと総局海岸防災係と折衝 |
5月14日(日) |
海浜植物観察会
2006年度総会 詳細は「すま・はまだより」88号に掲載。 第13回「須磨の海浜植物」観察会報告
2006年の海浜植物観察会は5月14日、25名の参加を得て実施。前夜の大雨がうそのような快晴で、今を盛りと咲き競う海浜植物たちの可憐で野趣あふれる花々を心ゆくまで堪能できました。
今回も自然保護指導員の廣瀬重夫氏(兵庫県自然保護協会)にガイド役を依頼し、海浜植物だけでなく海辺に生育する陸生植物全般について解説・指導していただきました。 ハマヒルガオ、ハマダイコン、ハマエンドウはちょうど満開。ツルナ、コウボウムギ、コウボウシバ、ハマボウフウもほぼ例年どおりの生育状況でした。オカヒジキはまだ芽ぶいたばかり。一昨年の台風による異常堆砂で埋もれたハマゴウはその後も見つからず、今のところ一の谷川以東では1株しか確認できていません。 前夜の大雨が一挙に流れ込んだのか、一の谷川河口の砂が削り取られ、段差が生じていましたが、東岸に広がるハマヒルガオ、コウボウムギの混生群落は無事でした。 そのちょうど中ほどに1本だけ生えていたセンダンノキが立ち枯れていましたが、早速、近くに若木が芽生えていました。また、この群落の中にはハマボウフウが1株しか残っていないと思われていたのですが、少し離れたところで若芽が見つかりました。どうやら実生の新株のようで、次の世代への橋渡しが着実に行われているようです。 ことしの観察会は、昨年11月に行われたコウボウムギ移植作業の経過観察を兼ねていました。当局の許可を得てベルトコンベア解体撤去工事区域内に立ち入り、5号機械棟西側の移植現場を検分してきましたが、幅約1m、長さ十数mの帯状の砂地に移植された株のうち、緑色の葉を残していたのは辛うじて2~3割程度。それもこの夏を乗り切れるか微妙なところで、何とか生き残ってほしいと願わずにいられませんでした。 JR線路の海側に連なる防潮壁の立ち上り部分に自生しているハマエンドウは、工事資材の下敷になった影響が心配されましたが、幸い根のほうは無事で、鮮やかな青紫の花をびっしりつけていました。株数も若干増えているようですが、間もなく5号機械棟の解体撤去工事が始まるため、引き続き警戒が必要です。 神戸新聞に掲載された案内記事はこちら(5/12付)
|
5月 1日(月) |
はまだより第87号発行・配布 |
4月 9日(日) |
4月例会 |